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植毛手術の実際

植毛手術の実際

自毛植毛の手術の流れについて説明しましょう。
まず第一に重要になるのは手術の適応を見極めることでしょう。男性型脱毛症の場合には勿論適応となりますが、円形脱毛症や他の疾患が原因の脱毛症の場合に は病気や異常が治るとともに発毛も正常化する可能性が高く自毛植毛が適応にはなりません。適応の他にも、現時点での毛の量や軟毛化の進行状態に合わせた治 療の選択が必要になると思われます。

手術の流れ

自毛植毛手術は以下のような流れで行なわれることが多いでしょう。

1、カウンセリング
手術の適応やそれぞれに合った手術計画が話し合われます。

2、麻酔
自毛植毛手術は局所麻酔で行なうことが殆どです。ドナーを切り取る時や植える時の痛みは殆どありません。

3、ドナーの採取
最も一般的な方法として、後頭部のやや下の部分を幅1〜2センチ、長さ10〜20センチ程度に切り取りドナーとします。個人差はありますが、頭皮にはある 程度ゆとりがあるのでこの程度なら問題ないと言われます。あまり大きな面積を切り取ると突っ張った感じがすることがあるようです。

4、株分け
株分けとは、ドナーとして採取した頭皮を数本単位に切り分けていく作業です。この時間を短くし、皮膚組織が元気なうちに移植することが生着率を高めるには大切な要素となるようです。

5、移植
株分けしたドナーを植えていきます。メスを使って手作業で植えていくものと機械を使って植えていくものがあります。

6、術後の経過
術後は10日〜2週間程度で定着すると言われます。シャワーなどは2,3日目から大丈夫なようですが、術式によって異なるでしょう。移植した毛はすぐに一 度抜け落ちてしまうことがあるようです。しかし、その後、ちゃんと毛が生えてくれば成功です。